与論島便りvol.30
- 投稿日:2011年05月
梅雨入りと霧
前回の記事で、5月の連休を過ぎるあたりから梅雨が始まる・・・と載せましたが、連休前から梅雨入りしてしまいました。おかげで今年のゴールデンウィークは、雨・雨・雨な日々。5月3日〜4日に開催予定だった「銀座通り祭り」も5日のみに延期となり、当日も途中から小雨が降る中でのお祭りでした。
最近は、「異常気象」という言葉も聞き慣れましたが、今年もそのような気配を感じます。夏前だというのに台風が接近しました!通常よりは弱めの台風だったので、目立った被害もなく通過してくれました。
下の写真は、今回の台風の様子ではありませんが、台風後には海沿いの道路に砂浜の砂が打ち上げられていることが多いです。まるでうっすら雪景色のようで少し嬉しいです。
南国の海と雪。ミスマッチな組み合わせですが、一度は見たいな〜と、台風後のこの景色を見るとつくづく思います。
ちなみに、上の写真が台風が来ていない時のいつもの様子です。
これも異常気象になるのか分かりませんが、今回の台風接近前後に、島では珍しい霧も発生しています。飛行機に乗って上空から島を見下ろしても見えないのではないかと思うほどの霧です。島の一番高い場所へ行くまでの「ピャーヌパンタ」と呼ばれる坂道などは特にひどく、視界不良の中で車の運転をするのはかなり危険となっています。
今年は例年にはない梅雨模様。入りが早かったので明けるのも早くなってくれないかな〜と期待しているところです。