与論島便りvol.65
- 投稿日:2025年03月
ほろほろ鳥の住む谷
早春の候、与論島の製糖工場からは、サトウキビ汁を煮詰める甘い香りが漂います。
大詰めを迎えた収穫シーズン、サトウキビを斧で切り倒し、専用の鎌で葉を落とす、一束にまとめたら肩に乗せ運ぶ…
それが昔ながらの収穫方法。刈り入れを終えた畑では、渡り鳥たちがツンツン・モグモグとお食事を楽しんでいます。
今年は一段と冷たい海風に吹かれながら、事業所から徒歩10分進みますと、自然豊かな森とヤシの木に囲まれた谷へと辿り着きます。
そこにはハイビスカスやブーゲンビリア、色とりどりの花がいたる所に咲いていて、島バナナにパイナップル、ドランゴンフルーツやパパイヤなどのトロピカルフルーツに、コーヒー・アボカド・モリンガの木など多様な植物が植生するとても美しい場所です。
ここは、鳥の飼育・加工販売を行うグループ会社、ヨロンアイランドファーム(株)が管理する『パンタ―ドバレー』ほろほろ鳥の住む谷








寒さを少し我慢して佇み耳をすませば、静寂な谷にほろほろ鳥の声が微かに響き渡り、自然の地形、様々な樹木や花々と相まって一つの癒しを受ける、そんな素敵な場所です。

そして毎年心待ちにしている素敵な日がやって来ました!
お菓子作りがお上手なパートさんから、昨年より更にグレードアップしたバレンタインデー❤
もちろん手作り、個別包装まで…
従業員みんなでパクパク・モグモグ美味しくいただきました♪

Vol.66に続く